イチロー 初の左翼出場で見せ場も「俺、素人だと思った」

[ 2012年8月2日 09:55 ]

オリオールズ戦の6回、レイノルズのフェンスぎりぎりの飛球を好捕するヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース12―3オリオールズ

(8月1日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローが1日のオリオールズ戦で、初公式戦で初の左翼を守って出場した。

 メジャー12年目にして初の左翼。“見せ場”がきたのは6回だった。オリオールズ・レイノルズの左飛をジャンプして好捕した。ヤンキースタジアムは「イチローコール」に包まれたが、当の本人はというと「俺、素人だと思った。あのフェンス際の打球、あの捕り方。全然ジャンプできる体勢ではないし、実際ジャンプできていないし」。

 9試合連続安打は今季自己最長だが、そのことよりも初めて守った左翼に気持ちはあったようで、“ファインプレー”の話ばかりが続いた。

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2012年8月2日のニュース