宮本、登録抹消 右肋軟骨付近の痛み引かず

[ 2012年7月30日 06:00 ]

 ヤクルトの宮本慎也内野手(41)が29日、右肋軟骨付近の痛みのため、出場選手登録を外れた。28日の中日13回戦(ナゴヤドーム)で途中交代し、エックス線検査で異常なしと診断されたが痛みが引かなかった。宮本はこの日午前中に帰京。30日に都内の病院で精密検査を受ける。

 大黒柱である18年目のベテランを欠くことになった小川監督は「箇所が箇所だけに(症状が)分かりづらいみたい。見通しが立たない」と説明。小林克彦チーフトレーナーも「動いても痛い、触っても痛い状況」と話した。宮本が同箇所に痛みを感じるのは初めてという。今季は77試合に出場し、打率・269、2本塁打、14打点だった。

 ヤクルトは、28日に守護神バーネットが腰の張りで登録を抹消されたばかり。バレンティンも右太腿裏の張りで万全ではなく、上位浮上へ苦しい戦いを強いられることになる。

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2012年7月30日のニュース