ヤクルト　追いつかれ引き分け…小川監督「お互いさま」

セ・リーグ ヤクルト１－１広島

（7月25日 神宮）
　ヤクルトは７回に追い付かれて後半戦初戦を勝ち切れなかった。中継ぎ陣は８回以降、毎回走者を背負いながらも無得点で踏ん張ったが、打線も好機で１本が出なかった。小川監督は「お互いさまですから。中継ぎがよくしのいでくれた」とさばさばした表情で話した。

　先発した石川は制球に苦しみながらも６回まで無失点だったが、７回に先頭打者の堂林に同点ソロを浴びてしまった。悔しい一発を許したエースは「チームが負けなくて良かった」と淡々と話した。