木更津総合“宿敵”松戸国際下す!黄本10K完投

[ 2012年7月25日 06:00 ]

<松戸国際・木更津総合>3失点ながら完投勝利の木更津総合・黄本

千葉大会準決勝 木更津総合7-3松戸国際

(7月24日 QVC)
 木更津総合のエース黄本(きもと)が9回、最後の打者から10個目の三振を奪ってゲームセット。「まだ優勝ではない。あしたもあるので。でも、心の中では凄い喜んでいました」と、視線は決勝戦に向けていた。

 初回に1点を失ったが、味方が2回に4得点し流れに乗った。最速143キロの直球主体に3失点で完投だ。2回の左越え3ランを含む3安打4打点の杉崎も「3度目なのでさすがに負けるわけにはいかない」。25日の柏日体との決勝に向け、五島卓道監督は「いいゲームをしたい」と、9年ぶりの甲子園を見据えた。

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2012年7月25日のニュース