清武氏 読売を3度目提訴!原監督は被告に含めず

[ 2012年7月25日 06:00 ]

清武氏は原監督1億円支払い報道に関する名誉棄損に対し損害賠償等請求訴訟を提起し会見した

 巨人の原辰徳監督(54)が元暴力団員に1億円を支払ったと週刊誌が報じた件で、巨人から情報源とされた前球団代表の清武英利氏(61)は24日、巨人と読売新聞グループ、渡辺恒雄球団会長(86)の3者を相手に、新たに1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 清武氏は昨年11月に解任されたことなどでも訴訟を起こしており、現在も係争中。今回は3度目の提訴となる。

 都内で会見した清武氏は「私はこの報道に関知しておらず読売側の悪質な名誉毀損(きそん)の反復を許すわけにはいかない」と反論。情報源が清武氏と訴える手紙を公表した原監督については「本意で書かれたものとは思えない」とし、被告に含めなかったと説明した。

 ▼巨人広報部 週間文春の報道に関連して読売巨人軍が(6月20日に)行ったブリーフィングの内容、配付資料は全て真実です。名誉毀損(きそん)にはあたらず、裁判で事実を明らかにしていきます。

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2012年7月25日のニュース