新加入のイタリア人右腕に岡田監督「ええな」

[ 2012年7月23日 06:00 ]

 オリックスの新外国人・マエストリが22日、ほっともっとフィールド神戸で行われた練習でブルペン入りし、投球を披露した。チェンジアップ、スライダー、スプリット、ツーシームを交えて40球。「いい球もあれば悪い球もあったが、悪くない内容」と話した。

 まずまずのデモンストレーション。見守った岡田監督は「真っすぐが148か149キロ出るし、スライダーもええな」と、楽しみな新戦力を評価した。25、26日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(北神戸)で先発させる考えを示した。

 イタリア出身のマエストリは四国アイランドリーグPlus・香川では抑えを任されていたが、昨オフに参加したオーストラリアでのウインターリーグでは先発経験もあり、長いイニングにも適応できそう。ファームでの結果次第でフィガロ、マクレーンの助っ人コンビを脅かす存在になるかもしれない。

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2012年7月23日のニュース