札幌一 7回に4長短打で3点差逆転!3年ぶり甲子園だ

[ 2012年7月23日 06:00 ]

<札幌一・札幌日大>3年ぶり3度目の甲子園を決めた札幌一ナインは大喜び

南北海道大会決勝 札幌一6―5札幌日大

(7月22日 札幌円山)
 札幌一は札幌日大に逆転勝ちし、3年ぶり3度目の甲子園を決めた。3点を追う7回に高石の右前打を皮切りに4長短打で逆転。直後に同点とされたが、8回1死二塁から近沢の右中間三塁打で勝ち越した。

 昨秋、今春と2季連続で北海道大会準優勝。ともに1点差の惜敗が今夏の糧になった。主将の高石は「苦しいことばかりだったが、今こういう思いができて最高」と涙。大会前にはOBのロンドン五輪・陸上十種競技代表の右代(うしろ)啓祐が壮行会のため来校。世界に挑むアスリートから刺激をもらい「一高野球部の新しい歴史をつくって全国制覇!」と意気込んだ。

 ◆札幌一(南北海道) 1958年創立。校訓は「目は高く、足は大地に」。

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2012年7月23日のニュース