能見 2回完璧!敢闘賞に「びっくり」

[ 2012年7月20日 22:18 ]

2回を無失点と好投した全セ・能見

オールスター第1戦 全セ4-1全パ

(7月20日 京セラD)
 阪神のエース能見にとって球宴での初のマウンドだった。4―1の6回に4番手で登板すると、2回を完璧に抑える貫禄の投球。敢闘賞を手にし「まさか取れるとは思わなかった。びっくり」と素直に喜んだ。

 登板する際、2回に逆転2ランを放ってMVPの有力候補となっていたDeNAの中村から「(同点にならない)2点まではOK」と声を掛けられて気持ちが楽になったという。持ち味の速球を軸に真っ向勝負で2三振を奪い、相手を寄せ付けなかった。

 ▽堂林(今回の出場選手最年少は途中出場で遊飛に終わり)「もちろん真っすぐ狙い。ちょっとボールでしたね」

 ▽田島(新人右腕は全て直球で1回を完璧に抑え)「緊張したけど楽しかった。(捕手の)阿部さんと真っすぐ多めと話していたけど、結果的に真っすぐだけになった」

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