旭川工 感無量の代表 遠軽 また準V「願いはなかなかかなわない」

[ 2012年7月20日 17:16 ]

北北海道大会決勝 旭川工2―1遠軽

(7月20日 帯広の森野球場)
 旭川工は2―0で迎えた9回に1点を返され、なおも2死三塁と一打同点のピンチだったが、最後はエース官野が遊ゴロに仕留め、熱戦に終止符を打った。

 佐藤桂一監督は「勝てると思っていなかったので感無量。守りを信じていた」とほっとした表情だった。

 旭川工は過去4度甲子園出場も勝利がない。指揮官は「初戦を突破したい」と意気込んだ。

 一方、遠軽は2年連続の決勝敗退。春夏通じて最北からの甲子園出場はならず、佐藤貴之監督は「願いはなかなかかなわないものですね」と無念さをにじませた。

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2012年7月20日のニュース