原監督が前半戦報告 渡辺会長「いい方向へ行ってる」

[ 2012年7月20日 06:00 ]

前半戦の報告を終え、読売新聞本社を後にする巨人・原監督

 巨人・原辰徳監督(53)は19日、東京・銀座の読売新聞本社を訪れ、渡辺恒雄球団会長(86)と白石興二郎オーナー(65)にシーズン前半戦終了の報告を行った。

 チームは10年以来、2年ぶりの前半戦首位ターン。開幕直後の不振を盛り返し、貯金20で2位の中日に4.5ゲーム差をつけた首位に立っている。約1時間の報告の席で渡辺会長には「スタート直後は心配したけど、現状はいい方向へ行ってるようだな」と声を掛けられたそうで、2位に4.5ゲーム差をつけての首位ターンはV率100%というデータもあるが、原監督も「まだ60数試合(62試合)残っています。しっかりと戦っていきます」と答えたという。

 渡辺会長は「ケガ人なく、順調にいくことを願う」と後半戦への期待を付け加え、原監督も気持ちを新たにしていた。

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2012年7月20日のニュース