ルーキー武田“上から翔太”で2連勝!6回無失点の好投

[ 2012年7月14日 20:52 ]

6回、笑顔でベンチに戻るソフトバンク先発の武田

パ・リーグ ソフトバンク3―0ロッテ

(7月14日 ヤフーD)
 “上から翔太”でデビュー2連勝だ。ソフトバンクの高卒ドラルーキー・武田がロッテ戦に先発し、6回4安打無失点の8奪三振で2勝目を手にした。初の本拠地登板は「いつも通り“上から翔太”で投げました」と相変わらずの強心臓ぶりを発揮。「力が入ってコントロールが安定しなかった」と反省したが「要所を締められたのでよかった」と振り返った。

 「楽しんでやるのが自分のモットー」と話す19歳は、この日もマウンド上で笑顔を忘れず。「“笑う門には福来る”と言いますから」と地元・福岡での初お立ち台で一番の笑顔を見せた。

 初登板初勝利となった7日の日本ハム戦(札幌D)に続く連勝。秋山監督は「もう少し変化球をうまく使えれば。体力がついてくれば(後半戦も)力になる」と課題を挙げながらも「1年目でこれだけやるのは大したものです」と目を細めた。

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