東亜学園 笘篠ジュニア、4安打2打点

[ 2012年7月14日 06:00 ]

<東亜学園・武蔵>東亜学園の1番・苫篠。父は元ヤクルトの賢治氏

西東京大会2回戦 東亜学園7―1武蔵

(7月13日 八王子市民)
 ヤクルトなどでプレーした笘篠賢治氏の長男・諒太が東亜学園の「1番・右翼」で先発出場し、4安打2打点をマーク。武蔵を破って3回戦に駒を進めた。初回の第1打席は一ゴロに倒れたが、その後は中前、右前、中前、中越え二塁打。2回には父親譲りの俊足で二盗を決めた。それでも「2ストライクから決めたのは良くなかった。早いカウントで盗塁して打者に打ちやすい環境をつくってあげられれば良かった」と反省も忘れなかった。父からは、大会前に「自分を信じてプレーしろ」と激励された。賢治氏は上宮時代に甲子園に出場しているだけに、親子2代での聖地を目指す。

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2012年7月14日のニュース