腰痛回復せず…金本 2日連続ベンチスタートか

[ 2012年7月8日 11:02 ]

<巨・神>ベンチから試合を見つめる阪神・金本(右から2人目)

セ・リーグ 阪神5-7巨人

(7月7日 東京D)
 阪神の金本知憲外野手(44)が7日の巨人戦(東京ドーム)で4日ぶりにスタメンを外れた。代打での出場もなく、1日のヤクルト戦(神宮)以来の欠場。前日6日の同戦で4回の第2打席にファウルを打った際、腰の強い張りを発症。7回の第4打席では代打を送られて交代していた。

 「きのうのきょうだからな…」

 山脇守備走塁総合コーチが欠場理由を説明した。試合前の練習ではフリー打撃を回避し、キャッチボールや軽いバットでのスイングを行って腰の状態をチェック。病院には行かず、前夜から引き続き球団トレーナーによる治療に専念していた。

 「あしたはデー(ゲーム)だしな。あすの状態を見てからになる」

 8日の出場について片岡打撃コーチは慎重な姿勢を示し、山脇コーチも「(あすの出場は)わからん。日にち薬になるやろうな」と同調した。いまだ腰の張りは残っており、2試合連続のベンチスタートが濃厚。今後も経過観察を進めながら先発復帰時期を検討することとなる。

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2012年7月8日のニュース