降板後救援陣11失点 牧田「完投したかった」

[ 2012年7月8日 06:00 ]

<西・楽>6回まで1失点ながら100球以上投げさせられぐったりする牧田。結局6回で降板

パ・リーグ 西武1-12楽天

(7月7日 西武D)
 西武の牧田が右手中指のマメをつぶしながらも6回1失点と踏ん張ったが、救援陣が7回以降に11失点と崩壊し連敗した。

 打線は片岡と栗山の打順を入れ替え、一時同点としただけに渡辺監督は「あまりにも誤算。でもこういうゲームにしてしまったのは自分の責任。ファンのみんなに申し訳ない」と肩を落とした。岸、西口がこの日、出場選手登録を抹消され、投手陣は苦しい状況が続く。中指の皮膚が完全にめくれ、次回登板が経過次第となった牧田は「完投したかった。早く治したい」と唇をかんだ。

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2012年7月8日のニュース