DeNA借金20&自力V消滅 鬼門で29イニング無得点

[ 2012年7月7日 06:00 ]

セ・リーグ DeNA0-1中日

(7月6日 ナゴヤD)
 DeNAは先発の高崎が8回まで無失点に抑え、9回は加賀が1死満塁をしのいだが、打線がナゴヤドーム29イニング連続無得点。最後は藤江がサヨナラ弾を浴びた。

 中畑監督は「谷繁の術中にはまってしまった」と無死一塁の場面での3度の併殺を悔やんだ。中でも2回のルイーズ、7回のラミレスはともに初球のカーブを引っ掛けさせられたもので「いくら中軸でも方向性を出していかないと…」と嘆いた。同ドームでは昨季から7連敗となり、今季最多の借金20で自力Vも消滅。それでも「現実はそうかもしれないけど、足元を見つめて上を向いていく。頑張れば(自力Vは)復活するんでしょ」と前向きに話した。

 ▼DeNA・高崎(8回無失点)できる限りのことはしたつもりです。デニーさん(友利投手コーチ)との約束で我慢のピッチング、先に点を取られないということでやっているので。

 ▼DeNA・藤江(延長10回、和田にサヨナラ被弾)フォークが浮いた。次抑えられるよう切り替えて頑張ります。

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2012年7月7日のニュース