3連打浴び、押し出し四球も…メッセ散々2回降板

[ 2012年7月6日 20:09 ]

<巨・神>1回2死満塁、沢村(奥)に押し出しの四球を与えた阪神先発のメッセンジャー

セ・リーグ 阪神3―6巨人

(7月6日 東京D)
 阪神のメッセンジャーが試合をぶち壊した。立ち上がりから制球に苦しみ、初回に2四球で2死一、二塁のピンチを招くと、阿部、高橋由、エドガーに3連続適時打を浴び、さらに古城を敬遠して2死満塁から投手の沢村に押し出し四球。「最大のライバルに持てるもの全てを出せればいい」と“伝統の一戦”に気合十分で臨んだが、いきなり4点を失った。

 2回には谷に2号ソロを浴びるなど2点。3回の打席で代打を送られて今季最短の2回降板。「中継ぎ陣のみんなに負担をかけることになり申し訳ない」とうなだれていた。

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2012年7月6日のニュース