阪神ミスミス5位転落…和田監督「何かを変えていかないと」

[ 2012年7月4日 22:24 ]

セ・リーグ 阪神1-3広島

(7月4日 松山)
 前夜の逆転負けを引きずるようにミスを連発した。阪神の和田監督は「毎回、何とか悪い流れを断ち切りたいと思うんだけどなかなか…」と言葉を絞り出した。

 4回1死からゴロを好捕した三塁の新井貴が一塁へ悪送球すると、ボールがファウル地域を転々。右翼のマートンが一塁後方をカバーしておらず、打者走者に三進を許した。

 続く石原への岩田の5球目。ワンバウンドした変化球を、前夜に続いて小宮山が止められず、暴投となって三走が悠々とホームを踏んだ。

 今季最多だった借金は6に膨らみ、昨年6月14日以来の5位転落。6日からの敵地での巨人3連戦へ、指揮官は「何かを変えていかないと」と危機感を募らせていた。

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2012年7月4日のニュース