反撃ムードに水…ダル 7回被弾悔やむ「もったいなかった」

[ 2012年7月2日 11:53 ]

アスレチックス戦の7回、モス(奥)に本塁打を浴びたレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ1―3アスレチックス

(7月1日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュが1日、アーリントンで行われたアスレチックス戦に先発。7回で105球を投げて5安打3失点、4四死球11三振で5敗目(10勝)を喫した。

 「調子は序盤からずっと良かった」と課題の立ち上がりを無失点で切り抜けたダルビッシュだったが、5回にノリスの左前打で同点とされると、6回には自らの暴投で勝ち越し点を献上。7回には先頭のモスに初球を捉えられ、ソロ本塁打を浴びた。

 「(7回の本塁打は)反撃ムードがしぼむのがあったし、もったいなかった」と振り返ったダルビッシュ。メジャー自己最多となる11三振を奪ったが、打線の援護もなく、リーグトップに並ぶ11勝目はお預け。過去7戦全勝と相性が良かった本拠地で初黒星を喫した。

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2012年7月2日のニュース