掛布氏そっくり打法に挑戦…星秀、プロ1号で完封阻止

[ 2012年6月28日 06:00 ]

パ・リーグ 西武1-2ロッテ

(6月27日 QVC)
 プロ8年目の西武・星秀がプロ1号の右越えソロを放ち、唐川の完封を阻止した。2点を追う9回。先頭で初球のスライダーを強振し「8年もやってて恥ずかしいけど、うれしい。完封を免れて良かった」と笑顔を見せた。

 春先から阪神で活躍した掛布雅之氏そっくりの打法に挑戦。「体重を移動してぶつけるイメージ。僕が掛布さんを好きだというのも理由。手応えがなかったら続けない」。ただ、チームは唐川に8連勝を許し、渡辺監督は「これだけやられるのはプロとしてどうかな」と深くため息をついた。

 ▼西武・野上(自己最長の7回1/3も2失点で3敗目)なんとかゲームはつくれたが負けたら一緒。中継ぎを出さなかったことが収穫。

続きを表示

2012年6月28日のニュース