涌井 実戦復帰は9球で終了、20日に連投テスト

[ 2012年6月19日 18:41 ]

 女性とのトラブルが週刊誌に報じられたことを理由に登録を外れている西武の涌井が19日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグのDeNA戦に先発した。雨のため1回途中で中止になり、わずか9球だけを投げただけだったが、涌井にとっては約1カ月ぶりの「実戦登板」。遊ゴロ、中前打の後、3番打者に1球投げた時点で終了した。

 渡辺監督は、涌井を22日のリーグ戦再開から抑えで起用したい考えだが、涌井は、復帰前に連投のテストを希望。球団は、雨のおそれがある20日のDeNA戦の球場を西武第二から西武ドームに急きょ変えた。涌井は「第二よりは本拠地の方がもちろんいい。最後に投げさせてもらえるので(展開にかかわらず)勝ち試合のつもりでいく」と自覚を漂わせた。

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2012年6月19日のニュース