3A24発!広島 内野手獲得へ「脅威を与える打者」

[ 2012年6月19日 06:00 ]

 広島が新外国人としてタイガース傘下3Aトレドのブラッド・エルドレッド内野手(31)の獲得を目指していることが18日、分かった。

 すでに大リーグのコミッショナー事務局に身分照会を済ませており、回答を得次第交渉に入る。エルドレッドは右投げ右打ちのパワーヒッターで、守備位置は主に一塁。今季は63試合で打率・305、24本塁打、65打点をマークしている。チームでは右肘手術の栗原の代わりに4番を担っていたニックも左膝前十字じん帯を損傷して復帰のメドが立たない状況から、球団幹部は「相手に脅威を与える打者がほしかった。“早く”という観点からも彼しかいない」と、7月上旬の来日を目指して交渉を進めていく。

 ◆ブラッド・エルドレッド(Brad・Eldred)1980年7月12日生まれ、フロリダ州出身の31歳。02年ドラフトでパイレーツ入団。05年7月にメジャーデビューを果たし、パイレーツ、ロッキーズ、タイガースの3チームで通算90試合に出場し、打率・203、15本塁打、34打点。1メートル98、122キロ。右投げ右打ち。

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2012年6月19日のニュース