ソフトB外国人補強へ Wソックス3A右腕と交渉か

[ 2012年6月14日 11:14 ]

 ソフトバンクが新外国人選手の有力候補としてテリー・ドイル投手(26)と交渉していることが14日、分かった。

 ホワイトソックス傘下の3Aシャーロットを自由契約となった右腕で、日本球界入りするとシカゴの地元紙が伝えている。

 ソフトバンクは大リーグ通算119勝のペニーがわずか1試合登板で退団するなど、先発投手の新戦力が機能せず、4位と苦しい戦いを強いられている状態。浮上には投手陣の整備は必要で、13日も巨人とのトレードでロメロを獲得したばかりだった。

 大リーグ公式サイトによると、ドイルは140キロ台後半の直球を投げ、変化球の制球が武器。メジャー経験はなく、マイナーでは主に先発で87試合に登板。通算32勝26敗、防御率2・92だった。

 ホワイトソックスのクーパー投手コーチは、ドイルについて「4つの球種を制球よく投げ分けられる。大リーグまであと少しだった選手」と高く評価している。

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2012年6月14日のニュース