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1037日ぶり登板…“戦力外”ソフトB右腕が涙の9球

<ソ・中>ヒーローインタビューで目頭を熱くするソフトバンク・柳瀬

交流戦 ソフトバンク1-0中日
(6月13日 ヤフーD)
 涙の9球だった。1度は戦力外となり、育成選手から7日に支配下登録へ「復帰」したソフトバンクの柳瀬が、09年8月11日の楽天戦(Kスタ宮城)以来1037日ぶりの1軍マウンドで好救援した。

 7回2死二塁から谷繁に四球を許したが、続く高橋周を空振り三振。重責を果たした右腕は「ファンの声援が本当にうれしかった。一時は右腕が曲がらないし、伸びないし、動くのは指先だけだった。1軍の試合を見たくないと思ったこともある。耐えられたのは一緒にリハビリした(新垣)渚さんや(斉藤)和巳さんの支えがあったからです」と目を潤ませた。

 09年9月、10年8月と2度の右肘手術を経て復活した28歳。昨年11月27日に89歳で他界した祖父・正和さんは2試合連続ノーヒットノーランなど高校球史の伝説の名投手、あの和歌山・海草中(現向陽)の嶋清一さんと同級生。「投手は隙を見せれば負ける」という嶋さんの口癖を小さい頃から祖父に伝えられてきたという。天国の祖父にも贈る復活劇。「喜んでばかりもいられない。きょうが一からのスタートです」と話した。

 ▼ソフトバンク・秋山監督(柳瀬に)厳しい場面で初めて投げて、結果を出した。1軍で投げてもらうために戻ってきている。

[ 2012年6月14日 06:00 ]

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