西口、プロ初?の滑り込み「しんどい思いをしないでよかったのに」

[ 2012年6月8日 23:07 ]

交流戦 西武6―4巨人

(6月8日 東京D)
 4勝目を挙げた西口は打撃でも貢献した。5回、先頭打者として二塁手の頭を越す安打で出塁。三進後、栗山の左飛で滑り込んで勝ち越しの生還を果たした。

 プロ18年目のベテラン右腕はタッチアップの場面に「(コーチが)行けと言うから『マジかよ』と。(スライディング?)プロになってからないんじゃない。(次の中島が)本塁打だったから、しんどい思いをしないでよかったのに」と脱力のコメント。本業の投球では中指の爪が割れて6回途中で降板したが、試合はしっかりつくり「最低限の仕事はできた」と評した。

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2012年6月8日のニュース