青木 サヨナラ弾で顔面“襲撃”された「日本でも大きく扱ってくれれば」

[ 2012年6月8日 07:27 ]

カブス戦の延長10回、サヨナラ本塁打を放った青木はヘルメットを投げて、大喜びで生還

ナ・リーグ ブルワーズ4―3カブス

(6月7日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は7日、ミルウォーキーでのカブス戦に「1番・右翼」で出場し、延長10回にサヨナラ本塁打を放った。

 10回裏、先頭の青木はコールマンの3球目の直球をたたき、打球は右翼席へ。チームメートの手荒い祝福を受けながら生還した。

 ベンチで地元放送局にインタビューされると、チームメートがシェービングクリームをたっぷりつけたタオルで青木と通訳の顔を“襲撃”。顔中クリームだらけになりながらも「ランニングホームランは打ったが、まさか(スタンドインの本塁打が)2本も打てるとは思わなかった」と感激の表情。

 「日本の反応はどうなんでしょうね?大きく扱ってくれれば」と、ダルビッシュらの活躍で日本人メジャー選手の中であまり目立って報道されていなかったことを気にしていたのか、この日の大活躍を広く知ってもらいたいようすだった。

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2012年6月8日のニュース