王溢正 悔しいプロ初登板「5回は少し勝ちを意識した」

[ 2012年6月6日 22:56 ]

ロッテ戦に先発したDeNA・王溢正

交流戦 DeNA2―3ロッテ

(6月6日 QVC)
 DeNAの王溢正は悔しいプロ初登板となった。台湾出身の左腕は1―0の5回、先頭への四球をきっかけに崩れた。1死三塁となってから根元と井口に連続二塁打を浴び、逆転を許して降板となった。

 初勝利には届かず「緊張はあった。5回は少し勝ちを意識した」と残念そう。ただ立ち上がりは緩急を駆使した投球が光り、今後に期待を抱かせた。もう一度先発のチャンスを与えられる予定で、26歳は「きょうの試合で自信がついた」と話した。

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2012年6月6日のニュース