またサファテ、今村が背信 リード守れず広島痛恨ドロー

[ 2012年5月27日 21:31 ]

2回広島1死満塁、大竹が投前に先制のスクイズを決める

交流戦 広島4-4ロッテ

(5月27日 マツダ)
 広島は27日、ロッテと4-4で引き分け。9回にサファテ、今村の継投で3点リードを守れず、5連敗を止めることはできなかった。

 広島は2回、安打と四球で満塁とすると、大竹のスクイズで先制。さらに続く梵の適時打で2点を追加した。自身の先制点で気を良くした大竹は勢いのある直球でロッテ打線をねじ伏せ、7回を投げ失点は井口に浴びたソロ本塁打の1点のみ。

 7回にも1点を加えリードを3点に広げると、8回にミコライオ、9回にサファテと「方程式」通りの継投。だがサファテが1死しか取れずに1点を失い、1死満塁とピンチを招くと今村が救援。けん制悪送球で1失点し、さらに2死二、三塁から岡田に適時内野安打を浴び同点とされた。

 連敗が始まった20日の日本ハム戦と同じく、リードして迎えた9回にリリーフが背信投球。勝ち越しこそ許さなかったものの、痛恨のドローとなった。

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2012年5月27日のニュース