左肘手術の和田「絶対に来年メジャーで投げる気持ち」

リハビリを開始したオリオールズ・和田

　１１日に左肘のじん帯再建手術を受けたオリオールズの和田が、フロリダ州の球団施設でリハビリを開始した。

　通常復帰までは１年以上を要する。デビューを果たせないままケガと闘うこととなった左腕は「焦らないことが大事。絶対に来年メジャーで投げるんだという気持ちを持ってやっていかないと」と決意を口にした。２１日には執刀したルイス・ヨーカム医師の診察を受けて抜糸し、固定具を外した。術後の回復は順調。この日は肘の可動域を広げる運動や、サイクルマシンなどに取り組み、約３時間半動いた。「状態はいい。ここからが大変だと思うが、一日一日を無駄にせずにやっていきたい」と前向きに話した。