上原10試合連続無失点も反省 「最近で一番荒れていた」

[ 2012年5月19日 12:39 ]

アストロズ戦の8回に登板し、1回を三者凡退に抑えたレンジャーズ・上原

交流戦 レンジャーズ4―1アストロズ

(5月18日 ヒューストン)
 レンジャーズの上原は18日、ヒューストンで行われたアストロズ戦で4―1の8回に3番手で登板し、1回を無安打無失点、1三振。10試合連続無失点で防御率は1・26。勝敗は付かず、チームは4―1で勝った。

 8回から登板した上原は、4番リーを高めの直球で押し込んで三飛に。140キロ前半の球速以上に球の勢いがあった。フォークボールで続くローリーを一ゴロ、ボグセビックを空振り三振に仕留め、3人をあっという間に片付けた。

 上原は「球との相性が悪くて、最近で一番(球が)荒れていた」と苦笑いしながらも、「結果は意識していない。こつこつとやっていく」と次戦に目を向けた。ワシントン監督は「いい仕事をしてくれた」と評価していた。(共同)

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2012年5月19日のニュース