ダル淡々 男気続投は「当たり前のこと」

[ 2012年5月15日 10:04 ]

ブルペンで投球練習をするレンジャーズのダルビッシュ

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは14日、レンジャーズ・ボールパークで16日(日本時間17日)のアスレチックス戦に向けてブルペン入りし「開幕から体が思うように動かなかった部分が、ちょっとずつほぐれてきている」と状態の良さを口にした。

 11日のエンゼルス戦では降雨による約2時間の中断後も続投を志願して5勝目をマーク。力投から中4日の先発に「(続投は)当たり前のこと。普通にいつも通りの調整だし、いつも通りの体調」と淡々と語った。

 この日はブルペンで30球以上を投げた。球は高低でばらつきが見られ「体と自分の頭のイメージをちょっとずつ一致させようとしている。まだちょっとブルペンはだめ」と苦笑い。捕手のナポリやトレアルバとの呼吸については「だいぶ分かり合ってきて、投げやすくなっている。(捕手も)リードしやすくなっているのでは」と話した。

 アスレチックスは、レンジャーズと同じア・リーグ西地区所属で現在2位。ダルビッシュは今回の登板で同地区に所属する3チームすべてと対戦したことになる。(共同)

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2012年5月15日のニュース