岸、まさかの２回ＫＯ「いかに最少失点で試合をつくるか…」

２回、楽天打線に捕まり、汗を拭う西武・岸。左は松井

パ・リーグ 西武２―１２楽天

（5月2日 西武Ｄ）
　開幕から不振のチームを支えてきた西武の先発、岸が自己最短タイの２回でＫＯされた。立ち上がりに２連打を浴びるなど、１回は４安打で２失点。２回は先頭打者の嶋に本塁打れた後、さらに４安打で３点を奪われた。

　許した９安打のうち４本が初球をたたかれるなど、ストライクを先行させようとしたところを狙われた。右腕は「入り球（初球）と、いかに最少失点で試合をつくるか」と反省点を挙げた。