苦手意識は払拭したが…栗山監督「勝ちきりたかった」

[ 2012年5月2日 22:56 ]

パ・リーグ 日本ハム1―3ソフトバンク

(5月2日 札幌D)
 日本ハムがまたも苦手の大隣に屈した。

 2010年から25イニング連続で無失点に封じられていた左腕から、2回にようやく点を奪った。無死一塁から稲葉が右前打でエンドランを成功させ、陽岱鋼の併殺打の間に1点。「何もしなければ何も起こらない」という栗山監督の采配が得点につながった。

 しかし、5、7回の場面では飛球となり、サインは生きなかった。栗山監督は「前みたいに、(大隣が)きたら嫌という感じはなくなってきている。だから、勝ちきりたかった」と悔しげに話した。

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2012年5月2日のニュース