武田久がリード守れず…栗山監督「久だって人間」

[ 2012年5月2日 06:00 ]

<日・ソ>9回途中で降板する武田久(左)

パ・リーグ 日本ハム3-5ソフトバンク

(5月1日 札幌D)
 9回に登板した日本ハムの守護神・武田久が1点のリードを守れず逆転負け。苦手としているソフトバンクの左腕・山田に対して3回、栗山監督がベンチを出て「2段モーションでは?」と津川力球審に確認。直後に岩舘が同点弾を放つなど指揮官の思惑通りに試合を進めたが、最後の最後で落とし穴が待っていた。

 「(武田)久だって人間。こういうこともある」と話す栗山監督に、武田久は「何とかしていかないと」と厳しい表情だった。

 ▼日本ハム・岩舘(3回にプロ9年目で初本塁打)勝ちたかったのでどうしても喜べない。監督が使ってくれたので、その思いに応えたかった。

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2012年5月2日のニュース