薮田サヨナラ弾浴びても西村監督揺るがず「うちの守護神」

[ 2012年5月2日 06:00 ]

<オ・ロ>9回1死一塁、バルディリスにサヨナラ2ランを打たれた薮田は肩を落としてベンチへひきあげる

パ・リーグ ロッテ1-2オリックス

(5月1日 京セラD)
 ロッテは守護神がつかまって逆転サヨナラ負けを喫した。1―0の9回1死一塁から薮田がバルディリスに2ランを被弾。初球の139キロ直球が甘く入り、左翼席に放り込まれた。薮田は試合後、「失投?そうですね。すみません。チームに迷惑を掛けました」と力なく話すと、足早にバスに乗り込んだ。

 昨季31セーブを挙げ、今季もここまで8セーブ。西村監督は「うちの守護神ですから。あしたから切り替えてまたやってくれるでしょう」と話した。

 ▼ロッテ・グライシンガー(7回無失点でリーグトップの防御率0・31)タフな試合だったが、自分自身はしっかり投げられた。まだ開幕1カ月。大事なのはこれからだよ。

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2012年5月2日のニュース