西武 故稲尾氏背番号「24」永久欠番に

[ 2012年5月2日 06:00 ]

 西武は1日、球団の前身にあたる西鉄で「鉄腕」と呼ばれ、伝説的エースだった故稲尾和久氏の背番号「24」を永久欠番とすると発表した。西武が球団を保有した1979年以降に永久欠番を設けるのは初めて。これに伴い、7月1日の日本ハム戦(西武ドーム)で、渡辺監督、コーチ、選手全員が背番号24の入った西鉄の復刻版ユニホームを着用する。

 同イベントのシニアエグゼクティブ・プロデューサーを務める豊田泰光氏(77、スポニチ本紙評論家)は「(稲尾氏が)生きていれば細い目をますます細めて喜んだだろうなあ」とコメント。同4日のソフトバンク戦(ヤフードーム)でも復刻版ユニホームを着用した後、背番号24は正式に永久欠番となる。

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2012年5月2日のニュース