41年ぶり屈辱…月間7度目零敗 中畑監督「勢いがない」

[ 2012年4月30日 06:00 ]

<中・D>ユニホームを忘れ、友利投手コーチのユニホームを借りて初回のマウンドに上がったDeNA・国吉

セ・リーグ DeNA0-3中日

(4月29日 ナゴヤD)
 DeNAは今季ワーストの14三振で22試合にして7度目の零敗を喫した。

 月間で7度の零敗は、大洋時代の1971年6月以来、41年ぶりの屈辱。30日も零敗となれば、54年の球団ワースト記録に並ぶ。中畑監督は「攻撃陣の勢いがない。力不足を露呈している」と険しい表情。これで昨季から対中日戦は引き分けを挟んで10連敗で、指揮官は「(ベンチが)重い空気に取りつかれている」と評した。

 ▼DeNA・田中(6回から2番手で今季初登板。2回を3奪三振で無失点)低めでストライクを取ることを心がけた。腕がよく振れました。

 ▼DeNA・国吉 きょうはコントロールが悪く、四球が多すぎました。原因?(宿舎に)戻ってからビデオなどを見て考えます。

続きを表示

この記事のフォト

2012年4月30日のニュース