星野監督　零敗に嘆き節…武田勝に「遊ばれていた」

＜楽・日＞貧打にベンチで不機嫌な楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天０－４日本ハム

（4月29日 Ｋスタ宮城）
　楽天は天敵左腕を打ち崩せず、わずか２安打で、今季３度目の零敗。これで（　天敵左腕にまた　／２安打で零敗／）武田勝が先発した試合は０６年から通算８勝２０敗となった。

　ベンチは低めの変化球の見極めを徹底させたが、各打者が外角低めのボール球に手を出すなど凡打の山。４回はフェルナンデス、ガルシア、牧田の主軸３人が初球のボール気味の変化球に手を出し、わずか３球で３者凡退に。８回まで力投した戸村を援護できなかった打線について、星野監督は「（武田勝に）遊ばれていた。毎回、同じことを繰り返していたらプロじゃない」と嘆いた。

　▼楽天・戸村（８回３失点の力投も打線の援護なく今季初黒星）調子は悪くなかったけど、大事なところで抑えられなかった。