9回、松中が勝ち越し打 ソフトバンク連敗止めた

[ 2012年4月28日 17:10 ]

<ロ・ソ>9回ソフトバンク1死二塁、代打松中が右前に勝ち越し打を放つ

パ・リーグ ソフトバンク3―2ロッテ

(4月28日 QVCマリン)
 ソフトバンクが逆転勝ちし、連敗を2で止めた。

 先発の摂津は8回を投げて7安打2失点、5三振2四球で、今季負けなしの4勝目。5回まで毎回安打を許すものの、それ以降は三者凡退に抑えた。

 打線は0―2の7回から毎回得点。9回1死2塁の場面で、代打・松中。「無我夢中だった。ランナーを返すことだけを考えた。チームやファンに期待を裏切ってばかりだったので、打ちたかった」と強い気持ちを込めて打った当たりは、右前適時打となり、逆転した。

 ロッテ先発の成瀬は7回を投げ、6安打1失点、6三振1四球。得点圏に走者を許すも、要所を締める投球だった。勝ちパターンの益田と薮田がリードを守りきれず、今季2度目の3連敗。

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2012年4月28日のニュース