継投策が裏目も…信頼感に揺るぎなし

[ 2012年4月24日 22:21 ]

パ・リーグ 日本ハム1-2ロッテ

(4月24日 東京D)
 日本ハムは継投策が裏目に出た。同点の8回に2番手の宮西が連打を浴びた。根元に決勝打を許した球種は、得意のスライダー。宮西は「腕を振った中で打たれた。高さだけではなく、コースを意識すれば問題ない」と話し、打たれたことよりも、1死走者なしからの岡田への死球に悔いを残した。

 7回1失点と好投した先発の多田野の球数は66球だった。勝ちパターンの投手を送り出した継投は実らなかったものの、芝草投手コーチは「多田野は最高の投球だったが、それだけ信頼のある投手がいる」。救援陣への信頼感は揺るぎなかった。

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2012年4月24日のニュース