バレ 4番4戦で3発!「気持ちがいい」トップ5号

[ 2012年4月24日 21:00 ]

3回、2ランを放ちナインに迎えられて笑顔を見せるヤクルトのバレンティン(4)

セ・リーグ ヤクルト4-1中日

(4月24日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンが1点差に詰め寄られた3回、1死二塁で両リーグトップとなる5号2ランを放ち4-1と中日を突き放した。今季、オープン戦では不振で、7番で開幕を迎えたほどだったが、調子は上向き。特に20日から畠山に代わって4番に座ってからは4試合目で3本目の本塁打とあり「しっかりととらえることができた。気持ちがいい。最近自分の待っている球に対して、打ち損じることが少なくなっている」と自信の笑みを浮かべた。

 5本塁打は、中日の平田、阪神のブラゼル、ソフトバンクのペーニャから1歩リードのトップ。本塁打王の期待もかかるが「昨年は優勝を逃したから、今年の目標はまずセ・リーグ優勝。その結果、本塁打王も獲れればいいね」と、中日を叩いての首位タイ貢献弾に気持ちよさそうだった。

 

続きを表示

2012年4月24日のニュース