堂林「思い出の地」甲子園で決勝のプロ初アーチ

[ 2012年4月24日 20:56 ]

8回広島1死、堂林が中越えに先制のプロ初本塁打を放つ

セ・リーグ 広島1―0阪神

(4月24日 甲子園)
 広島は24日、甲子園で阪神と対戦。同点で迎えた8回に堂林がプロ初本塁打を放ち、1―0で競り勝った。

 堂林は8回1死走者無しの場面で打席に立つと、スライダーをセンターへ。7回まで1安打に抑えられていたメッセンジャーからのプロ初アーチは、値千金の決勝本塁打になった。

 初アーチの感触は「正直入ると思わなくて入ったかどうかわからなかったんですけど、ずっと全力で走っていて。審判見たら入ったんだと(わかった)」。緊迫した展開のなかで飛び出した一発に「とりあえず1点が取れたってことが良かったです」と繰り返した。

 中京大中京のエースとして09年夏の甲子園を制して以来3年ぶりとなった聖地での試合。「思い出の地でもあるので、そこでホームランを打てて良かったと思います」と顔をほころばせた。

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