福留 無安打に厳しい表情「野球がへたくそだということ」

[ 2012年4月19日 12:18 ]

ア・リーグ ホワイトソックス8―1オリオールズ

(4月18日 シカゴ)
 ホワイトソックスの福留は18日、シカゴでのオリオールズ戦に「7番・左翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は四球、空振り三振、空振り三振、左飛で打率は1割4分3厘。チームは8―1で勝った。

 3打数無安打に終わった福留は「打てる球を見逃したり、自分でつかまえた、と思った球をファウルにしたり、情けない」と厳しい表情。2回は四球で出塁したが、3回と6回はともに走者を置いた場面で空振り三振に倒れ「野球がへたくそだということ」と自分を戒めた。

 左翼での公式戦出場は大リーグでは初めてで、プロ野球では中日時代の2003年10月以来だったが「練習でやっているから別に」と問題なくこなせた様子。それよりも打撃面で控え選手ゆえの苦悩が先立ち「練習では95マイル(約153キロ)の球は来ないから」と悔しそうだった。(共同)

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