代打桧山 しぶい同点打で早くも3度目ドロー

[ 2012年4月13日 06:00 ]

<広・神>7回2死一、二塁、代打・桧山は適時中前打

セ・リーグ 阪神1-1広島

(4月12日 マツダ)
 最後は藤川が10回2死満塁のピンチを切り抜け、阪神は今季早くも3度目の引き分け。単独首位を守った和田監督は「よう踏ん張った。それだけ」と息をついた。

 打線が1点を追う7回2死から連打で一、二塁とし、代打に桧山。前田健の初球、止めたバットに当たった飛球がしぶとく外野に落ち、同点とした。桧山は「一番後悔するようなスイングで最高の結果になった」と相手エースからもぎ取った1点に上機嫌に振り返った。指揮官は「まだこの時期だが、負けないということが最後には大きな意味を持ってくる」と両リーグトップの引き分け数の意義を強調した。

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2012年4月13日のニュース