中畑DeNA 連敗止めた!今季2勝目!!

[ 2012年4月12日 06:00 ]

<ヤ・D>3回無死一、三塁、3ランを打った小池(左)をグータッチで出迎える中畑監督

セ・リーグ DeNA7-0ヤクルト

(4月11日 神宮)
 やっと爆発したぜ!DeNAは11日のヤクルト戦で初回に中村紀洋内野手(38)の2点二塁打で先制すると、3回には小池正晃外野手(31)の1号3ランなどで一挙5点の猛攻。今季最多の7得点を奪い、6回途中降雨コールドで勝った。
【試合結果】

 1日の阪神戦(京セラドーム)以来10日ぶりの今季2勝目。泥沼の連敗を6で止め、中畑DeNAが浮上のきっかけをつかむ。

 最後は天も味方した。7―0の6回1死二塁から雨脚が強くなり、17分間の中断の末に降雨コールドゲーム。大はしゃぎの中畑監督はラミレスと「絶好調ポーズ」を決めると、一人ベンチに座り「いい雨だなあ」と本音を漏らした。連敗を6で止め、これ以上ない勝利の余韻に浸っていた。

 まだ今季2勝目を挙げたに過ぎない。指揮官はこう言った。「恵みの雨で、7点も取れたけど余裕を持ったコメントはしません。勝てばいいんです!」。苦しみから解放された中畑DeNAには、白星こそが何よりの良薬となる。

 ▼DeNA・ラミレス(3回無死一、二塁から左中間2点二塁打)本当に勝てて良かった。(中村)ノリさんもいいところで打ってくれた。自分が打てたのも良かった。これで流れが変わってくる。

 ▼DeNA・小池(3回無死一、三塁で今季1号の左越え3ラン)1打席目に好機で打てなくて、最低でも犠飛でいいという気持ちで打ったのが良かった。

 ▼DeNA・山崎(今季初スタメンで1安打1四球)とにかく積極的に行こうと思っていた。それを続けたい。

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