38イニング0行進 中畑監督「こんなにも1点の重さ感じる野球人生は初」

[ 2012年4月7日 17:08 ]

9回、荒波(4)の代打金城(右)を告げるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA0-1広島

(4月7日 横浜)
 またしてもあと1点が遠かった。4戦連続の完封負けを喫し、これで38イニング無得点。試合後も厳しい表情のDeNA・中畑監督は「1点の重さをこんなにも感じる野球人生は初めて」と声を絞り出した。

 9回には2死二塁からラミレスが右前打。トンネル脱出かと思いきや、二塁走者が本塁突入を自重し、三塁でストップ。続く中村が遊ゴロに終わり、この走者が還ることはなかった。「選手が力を出しきっての結果」と指揮官。「力がないことを素直に受け止めないといけない」と自らを納得させるかのように話した。

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