5メートル近づけて…光星学院 入念に藤浪対策

[ 2012年4月3日 16:29 ]

選抜高校野球大会決勝が悪天候で中止となり、室内練習場で調整する光星学院・田村(手前)

第84回選抜高校野球大会

 光星学院は準備運動を終えると、すぐに打撃練習に入った。速球投手の大阪桐蔭・藤浪対策で、打席を投手側に約5メートル近づけて振り込んだ。仲井監督は「低めの変化球を見極めろ。高めはどんどんいけ」と打者に大きな声を掛けた。

 ここまで4試合でチーム最多の7安打9打点と好調の4番北條は「万全の藤浪とやりたかった」と順延を歓迎。「高めの直球が好きなので、どんどん振っていきたい」と意欲的だった。

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2012年4月3日のニュース