島袋早くも2勝目!226球から中1日「行かせてください」

[ 2012年4月3日 16:01 ]

 東都大学野球リーグ第1週第3日は3日、神宮球場で3回戦1試合を行い、昨秋最下位の中大が東洋大を5―1で破り、2勝1敗として勝ち点1を挙げた。

 中大打線は7回を除く毎回の14安打。1回戦で15回226球を投げた先発の島袋洋奨投手(2年)が7回1失点、11奪三振で早くも2勝目をマークした。

 島袋は前夜に秋田新監督から「どうだ」とこの日の先発を打診され「行かせてください」と言ったという。2日前に226球を投げていたが、速球、変化球とも切れがあり、11三振を奪った。「肩に軽い張りがあったが、かえって力が入らなかった。今はセットポジションからの投球がしっくりいっている」と体を大きくひねるトルネード投法を封印してのマウンドだった。

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2012年4月3日のニュース