中畑監督困った…ラミ先発復帰で好調外野陣どうする?

[ 2012年4月3日 06:00 ]

打撃練習で手がしびれバットを手放すDeNA・中畑監督

 DeNA・中畑監督がスタメンで頭を悩ませた。左太腿肉離れのラミレスが本拠地開幕となる、3日中日戦(横浜)から「4番・左翼」で先発復帰することが決定。指揮官は外野手3人のうち、誰をスタメンから外すかに苦心した。

 「ラミレスの4番はみんな納得すると思う。でも外野手の状態がいいんだよ。(誰を外すか)じゃんけんで決めるか?!」。無理もない。阪神との開幕3連戦(京セラドーム)で森本が打率・636、荒波が同・500と絶好調。金城は同・167ながら第3戦でチーム1号を放ち、今季初勝利に貢献した。中日の先発は左腕の雄太のため、左打者の荒波が先発を外れる可能性は高い。それでも常々「左対左は気にしない」と語っており、その決断に注目だ。

 中畑監督はこの日、横浜スタジアムで行われた指名練習にジャージー姿で登場。前夜は初勝利の祝杯に酔いしれたため、ランニングで汗をかこうとしたが、5分と持たず「ウオーキングで勘弁して~」と苦笑いだった。

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2012年4月3日のニュース