摂津 4年目にして初の大役で責任果たす

[ 2012年3月30日 22:54 ]

パ・リーグ ソフトバンク3-1オリックス

(3月30日 ヤフーD)
 「チームの第1球を投げる気持ちよさはあった。開幕戦は特別だというのが分かりました」。7回を4安打1失点で開幕戦白星を挙げたソフトバンクの摂津は、4年目にして初の大役を果たし、胸をなで下ろした。

 腰の張りのため、登板予定だった23日のオープン戦登板を回避。28日のシート打撃で投げたものの「試合から遠ざかっていたし、プレッシャーはあった」という。

 だが、昨季14勝の右腕は立ち上がりから丁寧にコースを突いた。三回までは外野への打球すら許さない完璧な内容で、失点も失策絡みの1点のみ。新エースと呼ぶにふさわしい内容だった。

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2012年3月30日のニュース