涌井は5回持たず…渡辺監督「現実を受け止めて」

[ 2012年3月30日 21:53 ]

日本ハム戦の1回、ボールを見詰める西武先発の涌井

パ・リーグ 西武1-8日本ハム

(3月30日 札幌ドーム)
 5年連続で開幕投手を務めた西武の涌井はまるで振るわなかった。立ち上がりに四球、二塁打、単打で瞬く間に失点。その後もずっとボールが先行し、5回に連続四球で無死一、二塁のピンチを招いてマウンドを降りた。

 昨年までは開幕戦3連勝だった右腕は「去年からの悪い癖。ストライクを先行できず、甘い球を打たれた」と肩を落とす。今後にも不安の残る内容で、渡辺監督も「現実を受け止めて次に生かしてほしい」と渋い顔だった。

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2012年3月30日のニュース